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2020.0706 O.A シマフクロウ放鳥!

2008年に卵で保護されたシマフクロウのオス。
この度自然界に戻りました。

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センターで餌を取る様々な訓練、もちろん飛ぶ訓練を終え・・・
やっと放鳥。ただそれで終わりとはならないのです。

発信機は約1年ほど。それまで彼がどんなところに移動してどんなことをしているのか
私たちに伝えてくれることになるのでしょう。
「とりあえず野生のシマフクロウが1羽増えたんです。そして今のところは野生のシマフクロウらしい生活をしてくれているみたいでホッとしました。」
率直な今の獣医のお気持ちです。

※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0629 O.A ちょっと変わった鳥

今回はハクトウワシについて。
頭が白い頭巾をかぶった様なワシ。

最近、北海道内でも目撃されて・・・新聞にも写真が載っていたことがあります。
オジロワシよりもやや小さめ。くちばしがレモンイエロー。
素人にはオジロワシとハクトウワシの見分け方は難しいかもしれません。
そのハクトウワシにもアメリカで鉛中毒になってしまった例が確認されているそうです。

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ハクトウワシの写真はないので、ハクトウワシに見えるオジロワシの写真です。

※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0615 O.A 網の工夫・・・少しの心配りが

鳥たちにとっての厄介なものの一つに網、漁網があるそうです。
そこから脚が抜けなり、最終的には死に至るケースも・・・。

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今回はアオサギが養魚場に被害を与えていることで、網の大きさ、色、素材、太さなどを検討し、
知恵を出し体を張ってテストした結果・・・

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※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0601 O.A 救護は生態系の保全に役に立つのか?!

今回は少し真面目なお話し。
傷ついた野生動物を治すということが生態系の保全に役に立っているのかどうかという問題です。

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希少種については種の保存に直結するお話し。
では普通種についてはどうなのか?例えば大量死につながるような感染症、中毒・・・etc。
これらの問題が発生した時に先に手を打つことができるのです。

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※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0518 O.A 働き方の工夫

様々な業態で、働き方が変化しています。
もちろんセンターでも色々大変なことがあるそうで・・・

働くスタッフはすべて倒れてしまっては、生き物がいるセンターにとっては致命傷。
ですから2~3交代でチームを作ったり、
web会議をしたり・・・。
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いつ終わるかわからないこの事態、少しでも会議では笑声が聞こえるような事も考えて・・・
と優しい獣医の気持ちが垣間見えるお話しでした。
写真は獣医にお願いして撮っていただきました!
テレカンファレンスしながら自動シャッターで撮ってみました。コーヒーが進む有田焼の源右衛門窯~の2枚です。

※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0504 O.A 今日は有田焼のカップ

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ホンモノの有田焼のコーヒーカップ。
オリジナルで作ってしまいました。

底面にはRealitaの文字が・・・
苦労話はゆっくりとお聞きいただければと思います。(笑)
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※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0420 O.A ドローンだよ〜

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まるで少年の様に楽しそうにスタジオにお持ちいただいたトイドローン。



調査でいつか使いたいとご自身で購入されたそうですが、
操縦の腕は良さそう?スタジオでも少しだけ操作いただきました。
意外と小回りがきく様です。
とはいえ、ワシ達に影響があってはいけないので、少しずつ研究しながら・・・
いつかどんな形かになるのはわかりませんが、これを生かしていけたら・・と思われています。

2020.0406 O.A 鉛弾、世界ではどうなってるの?

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相変わらず鉛中毒がなくならない中、
一体世界では鉛弾に対して、どういう規制をかけているのか?気になった慶輔獣医は文献を調べたそうです。

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国によって、州によっての違い、様々な様子が見えてきました。
ただ、潮流としては、鉛弾撤廃の方に動き出している感がすると・・・。

※写真は、barnesbulletsのサイトからお借りしました。

2020.0318 O.A 今までの集大成2

環境省のオジロワシ・オオワシ保護増殖検討会が開催され、そのことに関する今までの数的な報告を含めてのお話し第二弾。
今回は原因について。

バンデージ巻いたオジロワシは交通事故1.jpg ワシ交通事故2.jpg
上の写真は交通事故にあったオジロワシ。
そして下の写真は鉛中毒。
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※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

2020.0304 O.A 今までの集大成1

環境省のオジロワシ・オオワシ保護増殖検討会が開催され、そのことに関する今までの数的な報告を含めてのお話しです。

バードチェッカーの開発1.jpg バードチェッカーの開発2.jpg
上の写真はバードチェッカーの開発に関わるあれこれ。
そして下の写真は巣立ちに失敗した若い個体。

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※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

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