2013.1120 O.A シルバーアクセサリーの波紋
以前からこの写真のバングルのお話しをいずれ・・と話しをしていたのですが、今回はそうではなく、慶輔獣医が作ったアクセサリーのお話しです。
まず、上記のバングルなのですが、以前診療の時にオオワシの爪が右手首に貫通する事故があり、何かプロテクター的なものを探し、インディアンジュエリーのバングルをなさっていました。それが10年近くたって他のものを・・ということで慶輔獣医がデザインのコンセプトを作り、ジュエリーデザイナーの方に作ってもらいました。
それとは違い、今回は慶輔獣医が一からご自分で銀細工をなさってしまったのです。
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そもそも作ろうと思われたきっかけは・・・
診療の時に猛禽類の研ぎすまされた爪やくちばしの形がとても美しいと
自然が作り出す造形美はすごいと
以前から思っていました。
これを使って何か残せないか?身につけるものを作ることができないか?
生きるために使っている爪、くちばし。
しかも野生のもののその美しさを何かにしたいと思われた結果
ご自分でつくることになさったという訳です。
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これはホンモノのイヌワシの親指の爪です。
とにかく細部にわたってこだわって作られています。
型に入れて取り出しただけではたい焼きのたいにしかならないと
それをさらに燻をかけて真っ黒にしてそこから磨きをかけたり、
血管の様子や傷の跡など・・も横にホンモノをおいて見比べながら製作。
そのことをfacebookにアップしたところ、「欲しい」という声があがり
少しなら・・と応えたところとんでもない数のリクエストが寄せられ、現在は納期未定とのこと。
ただ本業は銀細工職人ではないので、慶輔獣医の寝る時間とオフの時間と体力を削って作られているのです。
猛禽のファンが一人でも増えてくれたら嬉しいと・・・
慶輔獣医の心のこもった・・・
猛禽類への愛情がたっぷりとつまったループタイとペンダント。
海外にも楽しみに待っていらっしゃる方が・・・
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。
2013-11-20 10:00
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